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2012年度秋季北信越大会 大会要項


①日程
11月22日(木)9時~17時 新人戦・・・平日←人数過小のため中止
11月23日(金)8時~19時 団体戦
11月24日(土)9時~18時 個人戦(予選~準々決勝者確定まで)
11月25日(日)9時~15時 (準々決勝~決勝)
②会場
「富山大学五福キャンパス」
住所:富山県富山市五福3190番地
場所:学生会館
備考:新人戦と個人戦決勝は多目的室で、残りはホールになります。
③宿泊場所
省略
④競技方法
団体戦    各大学の1チーム。7人編成でリーグ戦を行う
       7人に満たない場合には4人以上
       14人までのメンバー登録を認める。
       院生・OBは参加を認めない。
       *団体戦での昼食休憩時に団体戦参加校の代表者会議があります。
個人戦    ブロックに分けて予選を行い、2勝通過、2敗失格とする。1勝1敗の 場合は1勝1敗の参加者でくじを行い、勝者が決勝トーナメントに 進出できる。
持ち時間   団体戦     15分30秒 会場準備が早くすめば20分30秒
       個人戦     10分30秒
       決勝トーナメント15分30秒
       準決勝以降   15秒60秒
⑤参加費 
団体戦参加費 1000円+団体戦参加一人当たり500円
個人戦参加費 500円
・参加人数によって変更の可能性があります。あらかじめご了承ください。
⑥対局規定
・千日手は持ち時間そのままで先後を入れ替えて指し直しとする。ただし団体戦は2度目の千日手が成立した時点で引き分けとする。
・持将棋は団体戦で24点法(同点の場合は引き分け)個人戦で27点法(同点の場合は後手勝ち)を用いる。
・団体戦における引き分けは0.5勝0.5敗扱いとする。
・団体戦におけるメンバーの追加は認めない。
・団体戦におけるオーダー表交換後のメンバーの交代は認めない。
・団体戦においては勝ち点、勝数、前年度順位の優先順で順位を決定する。勝ち点は、勝ちを3点、引き分けを1点、負けを0点とする。
・著しく進行の遅れそうな対局が発生した場合、理事の指示の下、途中から秒読みを短くする等の措置を取ることがある。
・禁手については観戦者も指摘することができる。また、公式に棋譜が取られている場合、後に禁手が発覚したら終局後でも結果が覆る事がある。ただし、対戦者及び観戦者いずれもがそれに気づかなかった場合は、その禁手が指されたことが試合中に明らかになる場合を除いて無効とする。
・他は日本将棋連盟の対局規定に従う。
⑦参加表明
以下の事柄について「10月31日」までにメールで連絡してください。
・団体戦        参加の是非・各チームの参加人数
・個人戦        参加人数
・新人戦        参加人数
・打ち上げ       参加人数
・持参できる盤・駒   セット数
・持参できる対局時計  数
備考:連絡後に変更があった場合、再度すみやかに連絡して下さい。
⑧その他
・11月23日の団体戦の後、打ち上げを予定しています。ぜひご参加ください。
・団体戦・個人戦の持ち時間は、参加数が極端に少ない場合に増やす可能性があります。
・参加チーム数が奇数の場合、Bチームをつくることがあります。ご了承ください。
・団体戦優勝チームは「全日本学生将棋対抗戦(王座戦)」への出場権を得ます。
・個人戦優勝者は「全日本学生将棋十傑戦」への出場権を得ます。
・団体戦の後、優勝・準優勝チームの写真取りをさせていただくことがあります。
・遅刻の場合は特別な理由のない限り対局時計の時間を動かします。
・対局前に、対局時計の動作確認を必ず行ってください。
・手の空いている方は棋譜取りおよび秒読みをお願いします。
・ごみについては専用のごみ袋を用意します。会場のごみ箱には捨てないで下さい。
・会場内にアルコール類・危険物は持ち込まないで下さい。また、喫煙場所はお守りください。
・新人戦は、7名以下の場合は開催しないことがあります。
・この大会要綱は後日、信州・新潟・富山・金沢・金沢工業・福井・長岡技術科学大学の7大学に連絡する予定です。


団体戦での代表者会議について

1、内容
 団体戦の2日制導入の是非・再来年度理事の大学・大会会場のローテーション・会計・HP運営の役職の創設

2、経緯
 春大会でタイムキーパーをした結果、昼食休憩50分、持ち時間15分30秒、1局終了から次の対局開始までの間は10分(オーダー表提出を兼ねる)という超過密スケジュールの中、大会を組みましたが、会場から撤退するまでに20時30分、打ち上げは21時になりました。予定時間を1時間オーバーした結果です。これは千日手がなく、長引いた、村島(信州5)―北村(金沢4)の将棋を途中から短くしたにも関わらずです。
そのため会場を8時30分に開けたにもかかわらずここまで時間がかかったので、歴代のやり方を見直そうと思います。
 もともと北信越地区は参加団体が少なく、10年前に参加団体が7団体に達した以降は4団体前後と少ない団体戦でした。そのため、前代未聞の全国で唯一の試みとしてBチームを設けて対局を増やしていたことが、歴代大会結果から伺えます。しかしながら、現在の参加団体ではBチームを設けていては大会運営において柔軟な対応がとれません。仮に終盤で千日手になった場合、打ち上げ・会場の関係上、持ち時間は10秒将棋もしくは引き分けとすることにもなりえます。しかしこのような手段には現実味がなく、だからといって持ち時間を10分30秒で行うことも考慮時間が短すぎるために現実味がないでしょう。
 そのため、現在、信州大学や新潟大学のBチームをなくそうと思います。しかし持ち時間は15分30秒のまま変更しません。理由として、春季北信越大会は、対局の間や休憩時間の削減をしたにもかかわらず21時終了という1時間の延長の結果になりました。案どおり信州Bと新潟Bの計2局の対局がなくなると、1局80分×2局=160分の余裕ができるのですが、まず60分を延長した1時間分で相殺。残りの100分においては、休憩時間を延ばすことや長手数の対局に対して柔軟に対応したいと思います。また、持ち時間を20分30秒にする案も考えられます。私もむしろ本線として考えましたが、伸ばすことによってかかる時間は単純計算10分×5局=50分で、100分―50分=50なので残り50分余るので上手くいくようですが、今大会の会場が、19時までということと、対局の間が狭すぎることや休憩時間など、残存する問題の対応はしきれないので諦めました。
 現在、持ち時間が少ないことは皆様も感じていられると思われます。事実、全日本学生将棋連盟理事会において、北信越地区の持ち時間設定、過去の大会運営のずさんさ、役職が理事しかないことには各地区から批判がありました。持ち時間については具体的には、団体戦を1日で行っていることと、持ち時間が15分30秒という少ない持ち時間で行っているということです。

 団体戦の1日制については、東北地区が加盟校4校なので1日で行うことの方が合理的なのですが、他の地区においては全地区が1日では行っていません。団体戦において参加校の同じ6校という九州地区においても、2日制で持ち時間は30分60秒です。これは、持ち時間の短い将棋で全国大会の出場大学を決めて良いのか?1日にするそれ以上の合理的な理由はあるのか?ということが根本にあります。
 では、1日制と2日制についてのメリットとデメリットについて考えてみます

メリット
1日制 経費削減(宿泊費・時間面)
2日制 持ち時間が多い(30分60秒)

デメリット 
1日制  持ち時間が少ない(6校なら15分30秒以下)
2日制  ゴールデンウィーク以外は団体戦と個人戦を分けて行うしかなく、個人戦が翌週、翌月になる可能性が高い

以上の事が考えられます。

3、その他
 私の意見としては、6校までなら15分30秒で1日でやり、6校を超す場合は2日制で行う方がいいと思います。Bチームにおいては、北信越唯一の取り組みですし、そもそも棋譜取りが不足する最大の原因でもあるので、そこまでして作る必要はないと思います。参加校数が奇数で抜け番ができてしまう場合にだけ、後から北信越Bチームとでも銘打って作れば良いでしょう。
 他の諸連絡として、北信越学生将棋連盟HPの新規開設を全日本学生将棋連盟にて義務付けされました。新潟大学ではHTMLを使うことができるのが私だけなので現在HPを私が一から作っているのですが、北信越地区には理事以外の職がなく、理事兼会計兼HP係というオーバーワークになっております。次期理事が金沢大学ということは周知の如くですが、再来年度理事を検討している大学は、HP係を今のうちから育てておいてください。金沢大学にHTMLが使える人がいないなら、今から育てて下さい。再来年度理事については現状では新潟(石原)→金沢→信州→新潟の順ですので、信州が行うことになりますが、正式には決まってないので仮に福井大学から選任されることもあり得ます。
また、大会会場・打ち上げ幹事についても議題としてあります。現在のところでは、24年度春から順に、(24年度 新潟―富山)→(25年度 金沢―新潟)→(26年度 信州―金沢)→(27年度 富山―新潟)おおよそローテーションとなっております。ここに他大学の開催も加えるかどうかも話し合いたいと思います。
*()内は左が春大会、右が秋大会。
以上の大会制度や再来年度理事を輩出する大学、大会会場・打ち上げ幹事については、団体戦の昼食休憩での参加大学の代表者会議を行いたいと思います。今から各大学において議論を深めておいてください。

 

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